――そのカナダ代表と日本代表が対戦します。最近の日本サッカーや日本代表チームはどう見ていますか?

先月のヨーロッパ遠征はかなり出来が良かったと思います。

見ていて、一人一人がやる仕事じゃないですけど任された仕事をしっかりやっているのと、決めるところをしっかり決める。やっぱりチャンスを何回作っても決められないと試合は決められないですから。チャンスの時にしっかり決めるというのが結構目に見えた試合が、ドイツ戦とトルコ戦ではあったのかなと思います。

守備の時も組織的に動いているのが見えました。一人一人がもちろんアピールする…親善試合はやっぱりアピールする場でもありますからね。

ドイツ戦とトルコ戦は人を入れ替えても他の選手が活躍するとか、そういう部分でやっぱり底上げじゃないですけど、日本代表全体のレベルがそうやってレベルアップしていくのかなと見ていて感じました。

――3年後のワールドカップは、カナダ、メキシコ、アメリカで共同開催されます。そこで日本代表が成功を収めるために「必要なこと」はどうでしょう?

別に自分が言うことでもないのであれなんですけど(苦笑)。

外から見ていて、基本的なところとしてワールドカップで呼ばれる選手たちが所属クラブでしっかり活躍していることがおそらく一番大事だと思うので、そこが一番キーになってくるんじゃないかなと思います。

日本が昨年ワールドカップ前最後のテストマッチで対戦し、1-2で敗れたカナダ戦。そのリベンジマッチとしても注目される一戦は、13日(金)の19:35にキックオフされる。

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なお、遠藤翼にJFAアカデミー福島時代やアメリカのメリーランド大学でのプレー、病気のことや近況などを聞いたインタビューの続編は近日配信予定。

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