そして、関東リーグやJリーグも経験した野田樹選手は、このKSLアストエンジカップでの戦いについて以下のように話した。
――勝利の感想は?
残りの試合数が少なくなっているなか、負ければチームの活動が終わってしまう。今日を含めて絶対に3試合全てやるんだという気持ちで試合に入れました。勝利できたことは本当に嬉しかったです。
ゴールについては、いまKSLアストエンジカップでは連続して得点できているので自信を持って挑めているというのもありますね。勝利に貢献できたことは非常に嬉しいです。
――この大会までかなり間が空いていましたが…
そのように試合の間隔が空いたときだからこそ、選手としての価値、チームとしての価値が問われます。
選手としてもチームとしても上に行くために何をするか。みんなしっかり練習で強度高く、試合のようにやれていた。それが勝利に繋がったかなと思います。
――KSLカップは4年ぶりの復活。12月半ばまで目標があるという状況は?
Jリーグのチームも12月の1週目に活動が終わってオフシーズンに入っていく中、最後までチームで試合ができるのは非常に幸せなことです。
もちろんKSLアストエンジカップは地域CLのような目標ではないですけど、タイトルというのはチームとして大事なことなので、目指してやっていきたいと思います。
――このあと準決勝、そして決勝もあります。最後にファンへひとこと
残り2試合は本当にこの1年の集大成ですし、やってきたことを存分に発揮して、そして自分のゴールで優勝に導きたいと思います。
一年間本当に応援ありがとうございます。あと2試合ありますので、皆さんと優勝を分かち合えるように頑張ります。
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準決勝に進出したおこしやす京都ACは、12月9日に野洲川歴史公園(ビッグレイク)で関大FC2008と対戦する予定となっている。そして決勝戦と3位決定戦は12月16日の万博記念公園陸上競技場で行われる。