キングスレイ・コマン

所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン

代表:フランス

決して常にピッチでプレーできるほどのタフさがあるわけではないが、万全な状況であればかならず何かを起こすことができる。シャビ・エルナンデス監督もバルセロナに引き入れようとしたというフランス代表のウインガーは、そのテクニックとスピードであらゆる状況を打開できる。

バイエルン・ミュンヘンで2015年からずっとプレーしている彼は、世界でも屈指のドリブル率を誇る選手だ。ボールを持てば目の前の相手に勝負を仕掛け、その結果によって試合を左右させる。非常にシンプルであるが、彼を自由にさせれば試合を支配されてしまう。

三笘薫

所属クラブ:ブライトン

代表:日本

三笘薫はあっという間にプレミアリーグで屈指の左ウイングになった選手だ。ジャック・グリリッシュが1億ポンド、ミハイロ・ムドリクが6000万ポンド以上の移籍金になったのに対し、ブライトンは彼に300万ユーロしか支払っていない。

日本からやってきた俊英は昨季10ゴール9アシストを記録し、素晴らしいパフォーマンスを見せた。巧みな技術によって対面する相手を翻弄する能力を備え、ブライトンの攻撃を牽引する存在となっている。