アントワーヌ・グリーズマン
うまく行かなかった移籍先:バルセロナ
愛するレブロン・ジェームズにインスパイアされた動画でアトレティコ・マドリーに残留することを宣言してから1年後、グリーズマンは大きく心変わりしてバルセロナへ移籍することになった。
リオネル・メッシら前線の選手とどのように組み合わされるのか注目されたが、結局のところバルセロナでのプレーではその最適解が見つからず。アトレティコ・マドリーやフランス代表で見せていたような存在感は全くと言っていいほどなかった。
そして、結局グリーズマンは後にアトレティコ・マドリーへと復帰。そして彼のパフォーマンスも徐々に復活を見せており、移籍すべきではなかったのだということを証明している。
ジョジー・アルティドール
うまく行かなかった移籍先:ビジャレアル
アメリカで生まれた天才ストライカーであると評価されたジョジー・アルティドール。ニューヨーク・レッドブルズで16歳にしてレギュラーを獲得し、18歳までにMLSで15ゴールを決める活躍を見せた。
そして2008年、18歳になったアルティドールを獲得したのがスペインのビジャレアルだった。当時のMLSの選手に費やされた額としては最高となる740万ユーロを記録した。
ただそれからアルティドールは2部のシェレスへ貸し出され、さらにハル・シティとブルサスポルへとローン移籍。2011年にオランダのAZアルクマールへ移籍するまで3シーズンを足踏みしてしまっている。