日本代表として活躍する久保建英。
彼を幼い頃から指導してきた中西哲生さんが、PIVOTのYouTubeチャンネルで「口」について興味深い話をしていた。
久保はプレー中も口を閉めずにあえて開けているとか。確かにその印象がある。
中西さんはその理由をこう説明していた(動画1分50秒から)。
「久保選手は口を真一文字に閉じないんですよね。必ず(開けている)。
口を閉じると…何か物事を丁寧に最後にしようとする時に、例えば、夜に静かにドアを閉めるとか…そういう時に必ず人間って口で調整をしてしまうんですけど、これを一回やってしまうとその後に動き出せなくなっちゃうんですね。
久保選手のプレーってずっと連続性があるじゃないですか、最後に調整する動きが入ってないんですよね」
動きが固まって、プレーの連続性が途切れてしまわないように、口の形も意識しているようだ。