ゴールキーパーを祝福した選手の手がボールに当たってペナルティキックになる…という珍しい場面が話題になっている。
事件が起こったのはブラジルの北東部地域で行われているカップ戦のコパ・ド・ノルデスチで、グループステージ第1節のABC対マラニョンだった。
マラニョンが2-1と1点をリードして迎えた後半アディショナルタイム、ABCが右サイドからクロスを入れると、ペナルティエリアで混戦に。
最終的にはマラニョンのゴールキーパーがキャッチすることに成功し、それを味方選手が祝福しようと手で叩くと…。(動画3分5秒~)
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その瞬間に主審がPKを宣告!祝福しようと叩いた手が、ゴールキーパーが持っていたボールに当たっていたのだ。
このペナルティキックを決めてABCが追いつき、試合は2-2に。主審の判定に対して不満を持つ選手やスタッフが抗議を行い、スタジアムが騒然とするなかで試合が終了した。