現代の日常から「SNS」が消えることはない。
ここでは、そのSNSとユニフォームの胸スポンサー契約を結んでいた数少ない4つのチームをご紹介しよう。
なお、ここでのSNSとは必ずしも“ソーシャルネットワーキングサービス”とは限らない。
ロサンゼルスFC
ロサンゼルスFC 2018 adidas ホーム ユニフォーム
胸スポンサー:YouTube TV
2018年にアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)に参入したロサンゼルスFC(LAFC)。その歴史的な最初のユニフォームの胸スポンサーは、動画投稿をメインとするSNSのYouTubeが運営するネットテレビ「YouTube TV」だった。
アメリカ国内のみで展開する「YouTube TV」とは、YouTubeを通して様々なテレビ番組をライブで視聴できるサービス。テレビ番組を録画できる機能を持ち、3番組当時ストリーミング視聴が可能という、痒い所に手が届くサービスが売りとなっている。
厳密にはSNSとしてのYouTubeではないが、当時は“あのロゴマーク”がユニフォームに登場したことで大きな話題に。LAFCとの契約は2018~2020シーズンの3年間で終了したが、キャッチーなYouTubeロゴの消失を悲しむ声は多かった。