日本フットボールリーグ(JFL)ヴィアティン三重は24日、J1名古屋グランパスとの練習試合(愛知・トヨタスポーツセンター練習場第一グラウンド)で2-1の勝利で金星をつかんだ。今季Jリーグ参入に向けてプレシーズンで弾みをつけた。

J1の強豪チームを打倒した。

この日1本45分の練習試合が2本行われ、1本目にFW田村翔太が2得点を挙げる活躍で2-0とし、2本目は名古屋が得点して0-1(得点者非公表)で合計スコア2-1で勝利した。

前日に行われたJ1第1節名古屋対鹿島アントラーズ戦で守備陣が瓦解して0-3と大敗した名古屋だったが、練習試合でも三重に黒星を献上してしまった。

昨季10位の三重は今季から昨季東海社会人1部wyvernをリーグ戦無敗優勝に導いた間瀬秀一監督を招へいし、FW木戸皓貴、MF大橋尚志、MF野口竜彦、DF篠原弘次郎、DF伊従啓太郎、DF饗庭瑞生らJリーグ経験者や大学王者を決める総理大臣杯で富士大(岩手)を初制覇に導いたルーキー守護神GK折口輝樹(セレッソ大阪U-23でJ3出場)と実力者を積極補強してJ参入を目指している。

積極補強を敢行した三重がJ1屈指の強豪を破り、J参入に向けて勢いをつけることに成功した。

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JFLは来月10日に開幕し、三重は高知ユナイテッドSCと午後1時にアウェー・高知県立春野総合運動公園陸上競技場で対戦する。

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