シント=トロイデンは25日に行われたウェステルローとのベルギー1部リーグ第27節に1-0で勝利した。
1924年創設のシント=トロイデンにとって、この日は100周年を祝う記念試合。そんな一戦で値千金ゴールを決めたのは、伊藤涼太郎だった。前半37分の得点シーンがこちら(動画3分20秒から)。
左足でGKの頭上を狙うループシュートを放つとそれがゴールになった。
『Het Nieuwsblad』は、「崇高なロブショットで唯一のゴールを決めた」、『Sporza』でも、「天才的な一撃のおかげ」と伊藤のゴールを讃えている。
試合後に本人は「2試合先発を外れていて、悔しい思いもありました」、「ループシュートは自分が得意にしている形ですし、思ったよりは少し低かったんですけど、うまく入ってよかった」とも述べていた。