モナコに所属する日本代表FW南野拓実が、およそ3か月ぶりとなる得点を記録した。
25日に行われたフランス・リーグアン第23節のランス戦に、南野は3試合連続で先発起用されフル出場。2-2で迎えた後半追加タイムに勝敗を決定付けるゴールを決めた。
日本代表の森保一監督も強く求める「1対1」の個人技から強烈な左足シュートを突き刺し、リーグ屈指の熱さで知られるランスのサポーターを黙らせた。
南野の得点は12月3日の第14節モンペリエ戦以来およそ3か月ぶりでこれがシーズン6点目。
なお、南野は前半30分にもネットを揺らしていたが、そちらの得点は後に相手GKのオウンゴールと訂正されたため惜しくも1試合2ゴールとはならなかった。
試合はモナコが敵地で3-2と勝利し、2試合ぶりの勝利を手に。勝点も41に伸ばし、PSG(53)、ブレスト(43)に次ぐリーグ3位に浮上している。
モナコは次節、3月1日(日本時間2日早朝)に首位PSGとの大一番を迎える。