現在レアル・マドリーでプレーしているイングランド代表MFジュード・ベリンガムに対し、2試合の出場停止処分が言い渡されたとのこと。

ベリンガムはここまでラ・リーガで22試合に出場して16ゴール3アシスト。全公式戦では31試合で20ゴール8アシストを記録するなど、レアル・マドリーの中心選手として活躍を続けてきた。

しかし先日行なわれたバレンシア戦の終了間際、2-2で迎えたアディショナルタイムにクロスボールからゴールを決めた…と思いきや、その直前にヘスス・ヒル主審が試合終了の笛を吹いたために認められず。

ジュード・ベリンガムのみならずレアル・マドリーはヘスス・ヒル主審に詰め寄って抗議を行っており、その際に侮辱的な言葉や暴言が投げかけられていたと伝えられている。そのため、今回その行為に対して2試合の出場停止処分が言い渡されたようだ。

ただ『AS』によれば、レアル・マドリーは今後この発表に対して控訴を行う予定であるとのことで、ベリンガムの態度が攻撃的ではなかったという証拠を提出するそう。

もしそれが認められれば出場停止処分は撤回、認められなければそのまま2試合の出場停止処分で確定となる。

パリ五輪に出られない「23歳以下の超スーパースター」たち

レアル・マドリーはこのあとセルタ・デ・ビーゴ戦とオサスナ戦を控えており、このままであればベリンガムが出場できるのは、代表戦明けの3月31日のアスレティック・ビルバオ戦となる予定だ。

ベリンガムは6日に行なわれたUEFAチャンピオンズリーグのRBライプツィヒ戦でヴィニシウス・ジュニオールのゴールをアシストする活躍を見せたが、しばらくはリーガでプレーする姿を見られないかもしれない。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)