イングランド代表は27日にウェンブリーでベルギーとの国際親善試合を戦う。

この試合ではイングランドの新アウェイユニフォームがお披露目されるが、後半は選手名が入っていないユニフォームを着用するとのこと。

その理由は、アルツハイマー病など認知症への認識を高めるため。

「ハーフタイムを終えてピッチに戻った選手たちのユニフォームから名前が消えることで、認知症の人々がいかに大切な記憶を失っているか、お気に入りのサッカー選手の名前さえも失っているかに注目が集まる。記憶喪失が認知症の最も一般的な症状であることから、その症状に対する認識を高め、自分自身や愛する人にその兆候を見つけたら診断を受けるように呼びかけることを目的としている」とのこと。

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選手が着用したユニフォームはオークションにかけられ、アルツハイマー病研究支援のために寄付される。イングランドは2022年3月のスイス戦でも同様の取り組みをしている。

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