2021年夏、ユヴェントスから古巣マンチェスター・ユナイテッドに電撃移籍したクリスティアーノ・ロナウド。

当初、ロナウドはマンチェスター・シティ移籍が確実視されており、まさかの方針転換だった。

そうしたなか、当時ユナイテッドの監督だったオレ・グンナー・スールシャールは、『FourFourTwo』でこう明かしていた。

「絶対に彼にはシティへ移籍して欲しくなかった。

2021年9月、我々は4勝1分でリーグ首位にいた。ラファエル・ヴァランとジェイドン・サンチョが加入し、それから、我々はクリスティアーノとの契約で次のステップに進んだ。

正しいと感じていた。うまくはいかなかったが、あの時はあれが賢明なことだった。彼は使えたし、まだトップレベルだった。

ニューカッスルとの再デビュー戦で2ゴールを決め、オールド・トラッフォード史上最も刺激的な日のひとつになった。

彼は復帰のチャンスに値した。復帰1年目は24ゴールを決めたし、もっと評価されていいはずだ。いまだに世界最高のゴールスコアラーのひとりだったし、我々にとって強く見えていた」

スールシャールは現役時代にロナウドとプレーしており、宿敵であるシティには移籍して欲しくないという思いもあったようだ。

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そのスールシャールはロナウド加入から2か月後の2021年11月にユナイテッドの監督を解任されている。

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