今季、ノルウェー人のマティアス・ヘグモ監督が就任した浦和レッズ。
これまでバレエダンスや詩の朗読をトレーニングに取り入れてきた指揮官は、浦和ではタロット占いも披露している。また、FC東京から加入した渡邊凌磨を左サイドバックにコンバートした(FC東京時代にも両SBでのプレー経験はあるが)。
もともとアタッカーだった渡邊は、3月30日のJ1第5節アビスパ福岡戦で移籍後初ゴールをマーク。DF大畑歩夢が投入された後半途中から一列前にポジションを上げ、得点を奪っている。
その渡邊は、DAZNのやべっちFCでサイドバックコンバートとヘグモ監督のタロット占いについてこう話していた。
「楽しい部分ももちろん見つけれているし、責任感も芽生え始めているので、成長したいという一心で今はできています。
(ポジション的に)今までここがいいというのがないから、今はサイドバックが一番いいんじゃないですかね。そう言っておきます(笑)
(ヘグモ監督のタロット占いは)今はあまり見せてもらえてないけど、一番最初にタロットを見せてくれた時はああいうのは嫌いなほうじゃないので、真剣に見ていた気がします。
(ポジションチェンジ後にゴールを決めたのは、監督がハーフタイムにタロット占いをしたから?)
それは合ってるかもしれないです…いや、知らない知らない知らない(笑)」
いまはサイドバックに適応しようと懸命に取り組んでいるようだ。
そのうえで、タロット占いでのポジション変更説についてはさすがに否定していた。