先日、UEFAチャンピオンズリーグ敗退が決まったバルセロナ。
16日に行われた2ndレグでは先制するも前半29分にDFロナルド・アラウホが一発退場になり、数的不利となった後に4失点した。
その試合後、イルカイ・ギュンドアンが「自分たちの手中にあったものを自ら手放してしまった。ああいう場面ではボールに触れなければいけない。さもなければ、味方GKにチャンスを与えるかだ。早い時間帯にレッドカードで1人少なくなるのは命取りだ」などと発言。
一方、アラウホはギュンドアンの発言を受けて「自分の考えは秘めておきたい。尊重されるべき規範や価値観がある。五分五分のプレーだった。レフェリーが笛を吹かなければ何もなしだったが、吹いたので自分は退場を余儀なくされた。クレ(バルセロナファン)としては痛かった」などと話していた。
『SPORT』のトニ・フアンマルティ氏によれば、アラウホはギュンドアンと話し合い、発言について謝罪されたと説明したという。バルサのスポーツディレクターであるデコも「彼らは内部で話し合い、この件は解決した」と『Movistar』のインタビューで話していたとのこと。
ただ、バルサは21日に行われたレアル・マドリーとのエル・クラシコに2-3で敗れ、痛恨の連敗となってしまった。