藤春廣輝

出場した大会:2016年リオ五輪

その大会での成績:2試合0ゴール

ガンバ大阪でプレーしていた当時27歳の快速左サイドバック。この年代の中心選手である中島翔哉の後方からサポートする役割を任されることになった。

開幕となったナイジェリア戦から先発したがいきなり5失点を喫し、さらに次のコロンビア戦ではオウンゴールを決めてしまう。そしてスウェーデン戦ではベンチに下げられることになり、彼にとっては散々な経験となった。

興梠慎三

出場した大会:2016年リオ五輪

その大会での成績:3試合1ゴール

このチームに足りないセンターフォワードとして招集された当時30歳の興梠慎三。開幕のナイジェリア戦から先発起用されて9分に同点ゴールを決めたものの、チームがそのまま失点を重ねたため4-5で敗北した。

さらにコロンビア戦、スウェーデン戦とどちらも先発出場しているがゴールは決められず、チームに馴染んでいたという印象もなかった。

酒井宏樹

出場した大会:2021年東京五輪

その大会での成績:5試合1ゴール

2大会目の出場となった酒井宏樹。東京五輪の右サイドバックとして堅い守備の形成に大きく貢献した。左サイドの中山雄太とともに高さとフィジカルを備えた守備ラインを形成。

グループステージの第3節フランス戦では34分にゴールを決める活躍もあり、4-0の大勝に貢献している。スペイン戦で2枚目の警告をもらったため、3位決定戦のメキシコ戦は出場停止となった。

遠藤航

出場した大会:2021年東京五輪

その大会での成績:6試合0ゴール

衝撃の予選敗退…パリ五輪に出ないブラジルの「世界的ヤングスター」10名

オーバーエイジで東京五輪に参加し、ボランチのポジションでフル稼働した遠藤航。6試合のうちで途中交代したのも2試合のみであった。

全試合で田中碧とのコンビを組み、前の久保建英や堂安律をサポート。最終ラインの安定に寄与し、大きな活躍を見せた。

【厳選Qoly】日本代表、10月のサウジ&豪州戦で評価を下げてしまった3名の選手