サッカー日本代表は22日、ファッションデザイナー山本耀司氏の「ヨウジヤマモト」とadidasの協業ブランド「Y-3」とコラボレーションした「2024カルチャーウェア・コレクション」を発表した。

ユニフォームと同時に公開された本コレクションについては、現時点ではアイテム名などの詳細不明につき、ここではビジュアルを中心に簡単にご紹介したい。

日本代表 2024 カルチャーウェア・コレクション

長谷川唯が着用している青と白のウェアは、選手が試合でピッチ入場の際などに着用するアンセムジャケット。胸にはユニフォームと同じく「炎」をデザインする。

そして長野風花が着ているブラックのジャケットも、どうやら同じアンセムジャケットの様子。2022モデルに引き続き、今回もリバーシブル仕様となっているようだ。

カルチャーウェア・コレクションでの炎は、大胆な“全面炎柄”プリントで人気を博した1990年代後半の「炎のゴールキーパーユニフォーム」からインスピレーションを得てデザインされている。

どことなくスカジャンを思わせるデザインが強烈なインパクトを放つ。背面の鳥は日本代表エンブレムにも登場する八咫烏(ヤタガラス)だろうか。その鳥の上に“Japan”を、下にブランド名のY-3をそれぞれレタリングする。チームウェアとしては衝撃的なデザインだ。

このアイテムは、adidasの説明によればロングスリーブの「ユニフォームスタイルシャツ」とのこと。

それぞれ新ユニフォームにインスピレーションを得たデザインのようだが、手書き風の炎グラフィックがユニフォーム以上に大胆。セットアップ用のショートパンツも、シャツと同じ色・デザインの2種類が発売となる。

黒を基調とした半袖Tシャツとバケットハットもコレクションにラインナップ。どちらも手書き風の炎を赤で描き、黒とのコントラストが美しい仕上がりとなっている。

キャップと大きめのスカーフも黒を基調としたデザイン。山本耀司氏のデザインは“黒の美学”とも表現されるもので、言わば黒は山本氏の代名詞。いくつかのアイテムには、日本代表というよりもヨウジヤマモトのそれに近い雰囲気が漂う。

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この他にもロングとショートの2種類の黒基調のパンツ、フーディ、トートバッグといったアイテムもラインナップに含まれている。

「日本代表 2024 カルチャーウェア・コレクション」は7月1日(月)より、adidasオンライン、Y-3直営店ほかで販売を開始する。

今となっては世界的にもレアな懐かしの新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。街着にも使えるレトロなユニフォームが時を経て甦ります。

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