リヴァプールでの2年目を迎えた日本代表MF遠藤航に移籍の噂が浮上している。

『BBC』は、ロベルト・デゼルビ監督が就任したマルセイユが1180万ポンド(23.3億円)で遠藤の獲得オファーを送ったものの、リヴァプールはそれを拒否したと伝えた。さらに、遠藤にドイツのクラブも関心を示していることをリヴァプールは認識しているとも。

リヴァプールはユルゲン・クロップ監督が退任し、アルネ・スロット新監督が就任した。ただ、守備的MFを本職とする選手は、いまだに遠藤しかいない状態だ。

有名記者のジェームズ・ピアース氏によれば、リヴァプールが遠藤へのオファーを即座に拒否した理由は3つあるという。

まずは、オファーのタイミングがリヴァプールにとって適切ではなったこと。

そして、移籍市場の後半ならば売却されうるものの、後釜を獲得する機会が不足しているため、契約は凍結される可能性が高いとのこと。

リヴァプールがアップグレードされた選手を獲得した場合には状況が変わるかもしれないものの、チームの現状のニーズに基づき、スロット監督は現時点では遠藤なしにマネージメントは行えないと判断したためだという。

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現時点で遠藤を放出する考えはないようだが、守備的MFの補強次第では状況は変わりうるかもしれないようだ。

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