ポルトガル代表のペペ(41)が現役引退を発表し、クリスティアーノ・ロナウド(39)が惜別の言葉を送った。

ペペとロナウドの出会いは、2002年夏のこと。当時マリティモに所属していたペペは名門スポルティングのトライアルを受けたが、そのスポルティングのユースに所属していたのが若き日のロナウドだった。

ペペのスポルティング移籍は実現しなかったが、二人は2007年夏にレアル・マドリーで再会。ペペは同じ時期に帰化が認められてポルトガル代表に招集されたため、代表とレアル・マドリーで共に長くプレーすることとなった。

今夏のEURO2024でも、41歳と39歳の二人はレギュラーとして戦った。ただチームはベスト16でフランス代表に敗れて敗退。試合後に二人は抱擁を交わしており、ペペは「あのハグには大きな意味がある」とこの日のことを示唆していた。

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ロナウドは自身のSNSを更新し、EURO2016のトロフィーを掲げる二人の写真と共に、20年以上続く友人への惜別の言葉を送っている。

「友よ。言葉では表しきれないほど、君が僕にとってどれほど大切かを伝えたい。フィールドで勝ち取ったすべての栄光も素晴らしいけれど、僕にとって一番の宝物は君との友情と尊敬だよ。君は本当に特別な存在だね、兄弟。本当にありがとう」

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