アンヘル・ディ・マリア

アルゼンチン代表やPSG、昨季復帰したベンフィカでつけている11番のイメージも強いアンヘル・ディ・マリアだが、欧州の頂点に立ったのは22番をつけていた時。

2010年夏にベンフィカからレアル・マドリーへ移籍すると、22番を背に4シーズンにわたり“白い巨人”屈指のレフティとして活躍。2013-14シーズン、ギャレス・ベイルがチームに加わったことでディ・マリアは移籍するとみられたが、カルロ・アンチェロッティ監督の要望により残留した。

そしてインサイドハーフとして定位置を掴み、迎えたそのシーズンのCL決勝では、ベイルの決勝点をアシストするなどマン・オブ・ザ・マッチに選ばれる活躍でクラブの「ラ・デシマ(※10度目の欧州制覇)」に大きく貢献している。

なお、その後ユヴェントスでも22番を選択。愛娘の誕生日でもあるため、“22”は大切な番号だという。