ブンデスリーガの連覇が11で途切れたバイエルン・ミュンヘン。
無敗優勝を成し遂げたレヴァークーゼンから覇権を奪還するために、ヴァンサン・コンパニ新監督のもとで日本代表DF伊藤洋輝らを補強した。
そのバイエルンは25日に行われたウォルフスブルク戦に3-2で勝利。4-2-3-1システムだったスタメンはこうだった。
GK:ノイアー
DF:ブエ、キム・ミンジェ、ウパメカノ、アルフォンソ・デイヴィス
MF:キミッヒ、パヴロヴィッチ、オリーセ、ムシアラ、ニャブリ
FW:ハリー・ケイン
中盤はキミッヒらのダブルボランチに、2列目は右にオリーセ、左にニャブリ、トップ下にムシアラという形。トーマス・ミュラーやキングスレイ・コマンらは途中出場だった(伊藤は中足骨骨折で欠場)。
コンパニ監督は試合後にこう話していた。
「監督としてブンデスリーガでの初戦だった。この試合のテーマは3つ。前半は当然のように支配していた。チャンスを許さず、チャンスをものにした。後半は序盤はあまり良くなく、すぐに2失点した。3つ目はメンタリティ。これでも勝てたのはメンタリティが正しかったからだ。正直に言えば、完璧ではなかった。だが、完璧になることなど絶対にない。これからも続けていくよ」
バイエルンは第2節で堂安律が所属するフライブルクと対戦する。