浅野拓磨
9月シリーズ:出場時間8分(ベンチ入り2試合)
最後は、バーレーン戦で82分から出場した浅野拓磨。シャドーの位置に入ると、何度か決定機を迎えたものの得点することはできなかった。
少し前は浅野、上田綺世、前田大然、古橋亨梧が争っていたトップのポジションだが、古橋に代わって小川航基が加わり、今回は2試合とも上田先発→途中から小川という起用パターンだった。
前田も前田で、中国戦では慣れた左サイドでウィングバックとして出場。攻守に鋭いプレーを見せ、ゴールまで記録している。その中で、浅野だけが結果を残すことができなかった。
試合の流れに関係なくゴールを生み出せることは彼の大きな強み。ただ、FWは期待の若手が続々と欧州へ進出しているポジションだけに、彼らが台頭すれば真っ先に立場が危うくなるのは浅野の可能性が高い。