公式戦5連敗中だったマンチェスター・シティは、26日のUEFAチャンピオンズリーグ対フェイエノールト戦に3-3で引き分けた。
後半30分まで3点をリードするも、そこからまさかの3失点で勝利を逃した形。ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後にこう述べていた。
「試合は3-0でうまくいっていた。だが、そこから大量失点してしまった。安定していなかったからだ。1失点目も2失点目も相手にあげてしまった。それで難しくなった。
最近の我々は多くの試合に負けている。我々は脆い。
メンタル的なものかどうかはわからない。1失点目はありえないし、2点目もそうだった。これが現状だ。いい試合はできたけど、このレベルでは相手に与えてしまうのは許されない。
(トップ8入りのために残り3試合に勝つ必要がある)ことについてはまだ考える準備ができていない。回復して次の試合に備えなければならない」
Optaによれば、シティは後半30分の時点で3点をリードしながら勝利を逃したCL史上初のチームになったとのこと。また、Squawkaによると、シティは6試合連続で2失点以上しているが、これは61年ぶりのことだそう(6試合で17失点)。
シティDFナタン・アケも「ホームで3-0だったなら、こんなことは許されない。負けたように感じる。(メンタル的な問題なのか)そうかもしれないが、言うのは難しい」とこぼしていた。
シティは12月1日にリヴァプールとの決戦が控えている。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ