7日に行われたブンデスリーガ第13節ボルシアMG対ドルトムント戦は1-1の引き分けに終わった。
後半19分にアウェイのドルトムントが先制するも、その7分後にボルシアがPKで追いつき、ダービーは痛み分けとなっている。
ボルシアの日本代表DF板倉滉はフル出場。
『90min』は、「板倉がギラシを圧倒。彼は落ち着いており、圧倒的な存在感があった。ギラシとのデュエルではほぼ優勢だった」として8点の高評価を与えていた。
また、『Bild』も「板倉はボルシアで最高のタックラー。厳しい局面でも常にそこにいた。力強いパフォーマンス」として2点の高評価を与えている(1点が最高点)。
板倉が抑え込んだのは、ドルトムントFWセール・ギラシ。昨季はシュトゥットガルトで28ゴールを叩き出した187㎝の大型ストライカーだ。
元日本代表DF坪井慶介も「世界屈指のFW」と評するほどの難敵だが、板倉は圧巻のプレーで封殺していたようだ。
市場価値1500万ユーロ(23億円)の板倉は欧州でも人気銘柄だが、関係者は1月の移籍を否定している。