スペインのレアル・ソシエダで活躍する日本代表MF久保建英。
テレビ朝日は、31日に放送する『大みそかだよ!ドラえもん1時間スペシャル』に久保が登場すると発表した。
スペインでのドラえもんの放送がスタートしてから30周年になるため、スペインを舞台にしたオリジナル新作ストーリーに久保が登場するそう。
スペイン紙『Marca』も、「タケ・クボが日本の伝説的なテレビ漫画シリーズの大晦日スペシャルの主人公に」と伝えていた。
「久保ほどリーガ・エスパニョーラで重要な役割を果たした日本人選手はほとんどいない。ソシエダでプレーするこの選手は、リーグにおけるポジション別のベストプレイヤーの一人となった。日出ずる国で生まれた選手としては異例と思われることを、この背番号14は成し遂げたのである。
久保は、母国の観衆にとって最も影響力のある選手の一人となった。ソシエダのスタンドでも久保の同胞たちがスタンドを埋め尽くす光景をよく目にする。
スペインでこれほど注目を集めた日本人は、藤本弘を除けばこれまでいなかった。彼の名前は一般には知られていないかもしれないが、彼の書いた漫画は違う(広く知られている)。藤本は我が国の神話的シリーズの主人公であるドラえもんの作者である」
藤子・F・不二雄こと故藤本弘さんは、ドラえもんなど名作漫画の生みの親。スペインでもドラえもんは有名なようだ。
『AS』も「久保建英が新次元に入り、漫画化される。誰もが彼が日本のサッカーシリーズ『キャプテン翼』のキャラクターであると思うだろうが、そうではない。彼は世代を超えて歴史上最も有名な漫画シリーズのひとつである『ドラえもん』のキャラクターになる」と伝えている。