三浦颯太
2000年9月7日生まれ
最後は期待も込めて、2024年に日本代表へ招集された唯一の帝京出身選手をピックアップ。
FC東京U-15むさしから加入した三浦颯太は高校で全国大会とは無縁だったが、日本体育大学を経て、2023年にJ2のヴァンフォーレ甲府でプロ入り。
天皇杯王者として出場したACLで好パフォーマンスを見せると、年末にはJ1の強豪・川崎フロンターレ移籍が発表。さらに、森保一監督の日本代表に招集され、1月1日の親善試合タイ戦でA代表初キャップを手にした。
今季のJ1では怪我もありながら、登里享平の抜けた左サイドバックで持ち前の推進力とチャンスメイク能力を発揮。プロ3年目の来季はさらなる飛躍が期待される。