ボルシアMGが、早くも日本代表DF板倉滉の後継者を探している。『Frankfurter Rundschau』が伝えている。

ボルシアMGでは、板倉滉、ニコ・エルヴェディの両センターバックが今夏にも退団の可能性があるとし、ローランド・ヴィルクスSDが適切な計画を立てる必要があるとしている。

『Frankfurter Rundschau』によると、板倉らの後継者として、ブレストのフランス人DFリリアン・ブラシエに興味を持っていると伝えられている。ブラシエは24歳のセンターバック、左利きで足元の強みもありパスを後方から出していける現代的な選手だ。今季、リーグアンでは10試合0ゴールの成績をおさめている。

だが、ブラシエにはミラン、モナコ、レヴァークーゼンらも興味を示しているとされており、ボルシアMGは一筋縄ではいかないようだ。

板倉滉とボルシアMGの契約は2026年6月まで。マンチェスター・シティからボルシアMGに移籍する際の移籍金は約500万ユーロ(現在のレートで日本円8億円相当)だったと見られている。

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12月には、英『GIVEMESPORT』がトッテナムが板倉滉を1月の移籍市場で狙うのではないかと報じており、周辺がにわかに騒がしくなっている。果たして、移籍はあるのだろうか。

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