日本代表DF橋岡大樹が所属するルートン・タウン。
1885年創設の歴史あるチームは、2023-24シーズンに歓喜のプレミアリーグ初昇格を果たしたが、18位に終わり、1年で2部降格が決まった。
そのルートンが3部降格の危機に瀕している。23日の第34節ワトフォード戦にも0-2で敗れ、2部最下位の24位に低迷しているのだ(橋岡は負傷欠場)。
残り12試合で、残留圏までは勝点差5ポイント。ただ、ルートンは最近12試合で1勝もできていない(3分9敗)。リーグ戦34試合で31得点と得点力もリーグワーストに低迷(失点数もワースト3位タイ)。
『BBC』は、来季はリーグワン(3部)に戻る可能性が高いと伝えている。
あるファンは「このチームに絶望している。ノンリーグ(アマチュア)に負けるかもしれない。クラブは恥じて頭を垂れるべきだ、これ以上に最悪なチームは記憶にない。1982年からサポーターをしているが、選手個人にはもっと悪いのがいたが、チームとしてはワースト」と言い放っていたとか。
ただ、FWカールトン・モリスは「困難な時期にあることに異論はないが、重要なのは何度打ちのめされるかではなく、クラブとして、人として、どう立ち上がって反応するかだ」、マシュー・ブルームフィールド監督も「状況は理解している。我々が望む状況ではないが、そこから抜け出す唯一の方法は団結して戦い続けることだ」と述べている。逆転での2部残留を果たせるだろうか。