28日、ブラジルサッカー連盟は、ドリヴァウ・ジュニオール監督の解任を発表した。
62歳の同監督は昨年1月にブラジル代表監督に就任すると、16試合で7勝6分3敗という戦績だった。
ブラジル代表は2026年W杯に向けた南米予選で4位と低迷しており、26日にはメッシ不在の宿敵アルゼンチンに1-4という屈辱的敗戦を喫していた(アルゼンチンはすでにW杯出場確定)。
セレソンは2022年W杯後のチッチ監督退任以降、指揮官交代が相次いでおり、次の監督で今予選4人目となる。
『Globo』によれば、新指揮官の有力候補はカルロ・アンチェロッティとジョルジュ・ジェスズの2人だそう。
65歳のイタリア人指揮官アンチェロッティ氏はレアル・マドリーを率いているが、これまでもセレソン就任が噂されてきた。
一方、70歳のポルトガル人監督ジョルジュ・ジェズスは、現在サウジアラビアのアル・ヒラルを指揮している。スポルティングCP時代には田中順也を指導したこともある人物だ。