先週末、キャピタルワン・カップのタイトルを獲得したチェルシー。新シーズンに向け、意外な補強の噂が浮上している。

英国『Telegraph』によれば、元アメリカ代表GKで現在はトッテナムに所属しているブラッド・フリーデルにチェルシー移籍の可能性があるようだ。

フリーデルは1971年5月18日生まれの43歳。ブラックバーンやアストン・ヴィラで長く活躍し、プレミアリーグで300試合連続出場記録を打ち立てた知る人ぞ知る「鉄人」である。現在はトッテナムに在籍する一方、クラブのアンバサダーとしても活躍している。

さて、もうじき44歳を迎えるそんなフリーデルに興味を抱いていると伝えられているのがチェルシーだ。

ティボー・クルトワの加入により、チェルシーはこの夏ペトル・チェフを失う可能性がある。そのためジョゼ・モウリーニョ監督はチェフに代わる新たなGKを必要としており、フリーデルをリストアップしているという。また記事では、ロバート・グリーン(現在35歳)もその候補だと伝えており、新たなGKには経験ある選手を欲していることがうかがい知れる。

なお、チェルシーには近年比較的年齢の高いGKも在籍しており、この冬までは元オーストラリア代表GKマーク・シュウォーツァーが(現在42歳)、昨シーズンまではエンリケ・イラーリオ(現在39歳)がいた。

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