マリオ・バロテッリはこの夏、ミランにローンで復帰した。

今回の移籍では、ミランはバロテッリに対していくつかの制約を設けたと伝えられている。もともとバロテッリは問題行動が多いこともあり、飲酒や喫煙について禁止した他、その制限内容はソーシャルメディア上で過激な発言をしないといったこと事項にまで及ぶ。

とはいえ、バロテッリはどんな時でもバロテッリだ。ミラン移籍後、早速スピード違反で免許停止処分を受けており、シニシャ・ミハイロヴィッチ監督によれば、オフの間についた脂肪が未だ落ち切っていないのだそうだ。すでにシーズンは開幕しているが、「バロテッリは大丈夫?」と疑う声も少なくなかった。

しかし、先週末に行われたインテルとのダービーマッチで、バロテッリはそのクオリティを発揮する。

0-1のビハインドで迎えた60分、カルロス・バッカとの交代でピッチに現れると、随所で好プレーを披露。わずか30分間のプレーだったが、いたるところでその真価を見せつけた。

バロテッリにとってインテルは、数々のタイトルを手にした古巣のクラブである。それだけにモチベーションが高かったのかもしれないが、このダービーでバロテッリが見せた4つの好プレーをご紹介しよう。

1. ピッチに入ってすぐさまのフリーキック

60分にフィールドインしたバロテッリ。

すると、早速ボールのもとへと近寄りフリーキックを蹴ってしまった!

結局このボールはゴールに結びつくことはなかったが、高速かつ可能性を感じさせるボールでチャンスを演じた。

2. ドリブル突破でペナルティエリア内に侵入

ゴール前左斜め45度の位置でボールを持ったバロテッリ。

目の前にはフェリペ・メロとダヴィデ・サントンが立ちはだかっていたが、軽やかなドリブルでこの2選手を突破!

中央への折り返しは精度を欠いたが、バロテッリらしい強引な仕掛けだった。

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