先月、レバノンの首都ベイルートで最大規模の自爆テロが発生し、200名以上の死傷者が出ていた。

サッカー好きのハイダルくんはこのテロで大きな傷を負い、両親を亡くしてしまった。そんなハイダルくんにとってのアイドルはクリスティアーノ・ロナウドであるのだが、このほどそんなレアル・マドリーに招かれたという。

レアル・マドリーは以前にもシリア人難民の子供をサンティアゴ・ベルナベウへと招待していた過去があり、今回もフロレンティーノ・ペレス会長が中心となってハイダルくんをスペインに招いたようだ。

そしてハイダルくんはついにロナウドと面会を果たす。

自分より何倍も大きいロナウドを見上げ、優しく抱きしめられた。よほど嬉しかったのか、映像には涙するハイダルくんの姿も収められている。

ハイダルくんに突き付けられた現実は、3歳児にとってはあまりに過酷なものだった。しかし、遠く離れた国の出来事でありながらこうした少年に手を差し伸べるマドリーの姿勢は、まさにプロクラブの鑑と言えるだろう。