22日、カタールで行われているAFC U-23選手権の準々決勝が行われた。

日本代表は中2日という状況でイランとの対戦を迎え、五輪出場を目指して負けることが出来ない試合に臨んだ。

前半はイランが引いてきたことによってボールを保持する場面が多くなり、サイドでのマイナスのパスを狙われてカウンターを受けはしたものの、わずかに優位という状況であった。

逆に後半はイランがより守備を前にあげてきたことによってペースを失い、苦しい状況を何度も経験することになる。だが、その中で失点を避けることには成功し、90分を0-0で終えて延長戦を迎えた。

運動量が落ちたイランに対して日本はかなり押し込む状況を作り出し、96分に室屋のクロスから豊川がヘッド! 圧倒的に攻めることが出来たわずかな間、その決めるべき時にネットを揺らした。

その後3バックに変更してパワープレーを狙ってくるイランに対し、日本はGK櫛引がこれぞ守護神というセービングでゴールを守る。

そして109分、この試合でなかなか良いところが見せられなかった中島が左サイドから面目躍如のコントロールシュートをファーポストに叩き込み、リードを広げた。

さらにその直後、同じような形から中島がニアポストの上に強烈シュートを叩き込み三点目! シュートが枠に入らなかった彼であるが、この重要な試合で大きな仕事をやってのけた。

この大きなリードを守り切り、日本代表は120分の死闘を制して準決勝進出が決定。

UAE、あるいはイラクに勝って決勝に進出するか、あるいは三位決定戦で勝利を収めれば、ついに6大会連続となる五輪出場権を獲得出来る。