『BBC』は「南アフリカ・プレミアリーグのアヤックス・ケープタウンは、CAFコンフェデレーションズカップから撤退した」と報じた。

アフリカ大陸ではクラブチームの選手権としてCAFチャンピオンズリーグが存在するが、その下のクラブによって争われるのがCAFコンフェデレーションズカップ。

いわゆるUEFAチャンピオンズリーグに対するヨーロッパリーグ、コパ・リベルタドーレスに対するコパ・スダメリカーナのような存在である。

これに参加していたアヤックス・ケープタウンは、土曜日にアンゴラのサグラダ・エスペランサと対戦する予定であった。

しかしアヤックスはこの遠征について「安全が保証されない」と主張し、サグラダ・エスペランサの本拠地であるドゥンドを訪れることを拒否したとのことだ。

ドゥンドはアンゴラの首都であるルアンダから東に1120kmほどの場所にある、コンゴ民主共和国との国境沿いにある街。

地図を見れば空港があることが分かるが、ルアンダからここまでの便を運行している航空会社にアヤックスは不安を感じているようだ。

それは国際航空運送協会(IATA)に加盟していない会社で、一切の保険に加入されていない可能性が高いという。アヤックス側は何度もこのフライトの詳細について電子メールやFAXで問い合わせを行っていたものの満足な回答を得ることが出来なかったとのこと。

クラブの声明によれば、どうやらドゥンドの空港は現在工事中になっており、その滑走路は一部の航空機が降りられるだけの未舗装のものしかないという調査結果が出たという。

ケープタウンからバスで移動した場合は1万2000km、およそ18時間という遠征となり、クラブはこの形の移動も不可能だと考えている。

しかし、いかなる理由によってもカップ戦を撤退することは3年間のCAF主催大会への出場停止処分が言い渡されることになる。今後のアフリカサッカー連盟(CAF)の決断が注目される。