ポルトガル1部リーグのスポルティング・リスボンは、公式サイトで「ポルトガル代表MFウィリアン・カルヴァーリョとの契約を延長した」と発表した。

ウィリアン・カルヴァーリョは1992年生まれの23歳。スポルティング・リスボンで育成されたボランチで、若くしてポルトガル代表でも主力になっている選手だ。


近年では珍しい「守備をきっちり出来て繋げるアンカー」として各国のビッグクラブから注目を集めており、特にプレミアリーグ方面の噂は根強い。

その中でもアーセナルは熱心に彼の動向を追っていると言われており、昨年7月に骨折さえしなければもっと話題になったと思われる存在だった。

ただし、アーセン・ヴェンゲル監督が嫌っていると言われるジョルジュ・メンデス氏が代理人を務めているという点もあるのだが……

なお、今回ウィリアン・カルヴァーリョとスポルティングの間で結ばれた契約は2020年6月30日までの4年半。その契約解除条項については4500万ユーロ(およそ58.9億円)に設定された。

これまでは移籍金について曖昧な情報しか流れていなかったウィリアンであるが、今回はその価格が完全に公になった。

以前は3500万ポンド(およそ60.5億円)だったというレポートがあったので、それが事実であるとすれば価格自体は落ちている。選手側が有利であればあるほど契約解除条項は落ちるもの、というのは田中順也の記事でも書いたとおりだ。

今後はこの価格で買えるチームが出てくるのを待つといった形になるだろう。現金化への準備が整ったともいえる契約が、夏のマーケットでどのような影響を与えるか? 注目である。