ヴォイツェフ・シュチェスニ(2009~現在※ローマへローン中)181試合/CS72試合

ブレントフォードへのローン後、彼はアーセナルの偉人のひとりになるように見えた。多くの素晴らしいパフォーマンスがありながらも、そうはならなかった。

ノースロンドンでのスタートは素晴らしかったが、2014-15シーズンは個人的なミスをいくらかやらかし、破壊的な1年となった。

アーセナルがダビド・オスピナとペトル・チェフを獲得したことで、ローマへとローンされたシュチェスニ。すぐにエミレーツ(のゴールマウス)に復帰するというのはありそうにない。

ダミアン・マルティネス
(2012~現在※ウォルバーハンプトンへローン中)8試合/CS3試合

アーセナルのアカデミーで育成されたこのアルゼンチン人GKは、2012年にプロ契約を結んだ。

オックスフォード、シェフィールド・ウェンズデイ、ロザラムへのローンで修業を積むなか、現時点でアーセナルのトップチームでの出場は8試合。

負傷したシュチェスニに代わる形でマンチェスター・ユナイテッド戦に出場し、プレミアデビュー。負傷者続出により、その後のWBA、サウサンプトン戦でもゴールマウスを任され、いずれもクリーンシートで凌いだ。

昨夏に貸し出されたウルヴスでは11月までは正GKとして起用されていが、その後はカール・イケメにポジションを奪い返されている。