マラガに所属するカルロス・カメニは、驚異的な反射神経が武器のゴールキーパー。
エスパニョールで長く活躍したことで知られ、先日のリーガ・エスパニョーラではクリスティアーノ・ロナウドのPKをストップするなど活躍していた。
¡Hoy es el cumpleaños de Kameni! ¡Muchas felicidades crack! pic.twitter.com/Mxc4nN7pcF
— Málaga CF (@MalagaCF) 2016年2月18日
そんな名手カメニは2日に行われたバレンシア戦にも先発出場を果たしたのだが、信じられないプレーで失点を許している。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
Great punch. pic.twitter.com/7IepqCtGTa
— Coral (@Coral) 2016年3月2日
ドゥイェ・チョプのゴールでマラガが先制して迎えた42分、バレンシアFWパコ・アルカセルが右サイドからクロスを送るとカメニがこれに反応。
やや目測を誤ったのかジャンプでこのボールに触れようとし、パンチングではなく手のひらを使って掻き出すことにしたのだが、なんとこれが自陣のゴールに…。
もちろん意図的ではないのだろうが、おもいっきり自身の手でゴールに入れてしまっている。
カメニがボールに触れた際の位置関係はこの通り。
GKであれば「チャレンジした際にボールに触れること」は絶対条件であるが、そこまで危機的な状況ではなかっただけにただボールに触れてコースを変えるだけでも良かったはず…。
カメニほどの選手が、なぜこのような判断ミスをしたのか気になるところだ。
Grande assistência de André Gomes e gol de Cheryshev. pic.twitter.com/l1BicjBAhc
— Valencia CF Brasil (@VCFbr) 2016年3月2日
この後、マラガは49分にデニス・チェリシェフにもゴールを許し逆転負けを喫している。