コパ・デル・レイの準々決勝1stレグでセルタに敗れたレアル・マドリー。

公式戦で424日ぶりに連敗を喫したとは言え、まだ第2戦を残している。ジネディーヌ・ジダン監督の立て直しに期待がかかる。

そんなこの日の試合はサンティアゴ・ベルナベウで行われたのだが、おもしろい横断幕が掲げられていたと話題になっている。

こちらが、『MARCA』が紹介した写真。スペイン語で"¡Viva la madre que te parió, Sergio!"と書かれている。

実はこのメッセージ、セルヒオ・ラモスの母親に向けてのものであるという。

イケル・カシ―ジャスの退団後、マドリーのキャプテンに就任したセルヒオ・ラモス。以前から決定力のあるDFだったが、ここ最近は「ここぞ」という大事な場面でのゴールが目立つ。

2013-14シーズンのCL決勝では後半アディショナルタイムに同点ゴールを決めチームの優勝に貢献すると、今季のUEFAスーパーカップでは後半アディショナルタイムに劇的な同点弾をゲット。

さらに今季はバルセロナとのクラシコでも試合終了間際に同点ゴールを奪っており、直後のデポルティーボ・ラ・コル―ニャ戦では値千金の決勝ゴールをあげている。先日は古巣であるセビージャ戦でもゴールをあげ、セレブレーションが物議を醸しもした。

そんなセルヒオ・ラモスを讃えると同時に、マドリーのファンが考えたのは母親への感謝だった。

そこで、「セルヒオ・ラモスを生んでくれたお母さまが長生きしますように!」というメッセージボードを用意したというわけだ。

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