今シーズンのJリーグYBCルヴァンカップもいよいよ準決勝がスタート。

4日(水)、準決勝の第1戦が行われ、ヤンマースタジアム長居ではセレッソ大阪とガンバ大阪が激突した。

大阪ダービーということで、平日でありながら2万1800人が押し寄せたこの一戦。

結果は2-2の引き分けであったのだが、負傷から復帰を果たしたばかりの清武弘嗣がいきなりゴールを演出した(02:18から)。

6月25日(日)に行われたJ1第16節のベガルタ仙台戦で左ハムストリング筋を損傷した清武。

当初は全治8週間という診断であったが回復に時間がかかり、先週末に行われたJ1の川崎フロンターレ戦で復帰を果たし、この日のG大阪戦でも斧澤隼輝との交代で71分から途中出場した。

すると清武は81分、正確なフリーキックで木本恭生のゴールをアシスト!相手GKが前に出るのを躊躇ってしまうような位置に、上手くボールを蹴り込んだ。

ユン・ジョンファン監督は清武の状態について「皆さんがご覧になったとおり、完全とは言えないです」とコメント。

また「少しずつ出場時間を増やしながら、やっている途中です。試合感覚も少し落ちていると思いますので、コンディションを徐々に上げている段階です」と付け加えた。

負傷やコンディションの低下もあり、日本代表から半年近く遠ざかっている清武。ワールドカップ出場に向け、ここからまたアピールしていきたいところだろう。

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