ユン・イルロク

横浜F・マリノス / 韓国代表

齋藤学(川崎)、クエンテン・マルティノス(浦和)という攻撃のキーマン2人が移籍した横浜F・マリノス。その代わりとして期待されるのがFCソウルから加入したユン・イルロクだ。

昨年末のEAFF E-1選手権に韓国代表として出場した25歳は、主に左サイドを主戦場とするサイドアタッカー。縦への強さもあるがどちらかというと周りとの連携を重視するタイプで、シュート能力の高さも魅力。プレシーズンの使われ方から開幕スタメンが見込まれており、ポステコグルー新監督のポゼッションサッカーにどのようにフィットしていくのか注目される。

ちなみに、2014年のアジア競技大会優勝メンバーのため、兵役は免除されている(編集部O)

ヤン・ドンヒョン

セレッソ大阪 / 韓国代表

柿谷&杉本という強力な2トップを持つセレッソ大阪に、また新たなタイプのストライカーが加わった。

身長186cmと上背があり、ポストワークも上手い。川崎フロンターレとのFUJI XEROX SUPER CUP 2018ではこちらも新加入の高木俊幸と息の合ったプレーを見せ、先日のACLでは早くも初先発を飾った。

レギュラーを勝ち取れるかは分からないが、チームにとって新しいタイプが加わったのは事実。何よりも、Kリーグで指揮したユン・ジョンファン監督が引き抜いた選手だけに、そのポテンシャルに間違いはないはずだ(編集部S)