今夏に、ジェンナーロ・ガットゥーゾはミランを離れることになりそうだ。
「昨季は怪我もあり、ミランで満足できる出場機会を得ることが出来なかった。同じようなことは起こしたくないな。おれは、まだチームに貢献できる力を持っていると思っているけど、試合に出ない限り、それを証明することは出来ない。もし、今季もミラン側がおれを控え要員として考えているならば、おれも移籍を真剣に考えなくてはならないと思う。2012年の6月まで契約は残っているが、チームを変えるならばこの時期が適当だと考えている」
La Gazzetta dello Sportのインタビューに応じた、ガットゥーゾはこのように胸の内を明かしたが、彼には既にチェルシーが接触を図っているのではないかと噂されており、ミランを離れるのであれば、かつての師が監督を務める“ブルーズ”行きが濃厚か。