スーダン、出場停止者のプレーにより勝利は剥奪

10月8日、FIFAの懲戒委員会は「2014年ワールドカップ・アフリカ予選二次ラウンド第1節のスーダン対ザンビアの試合結果を没収する」と発表した。

当該の試合は今年6月2日に行われたもので、スコアは2-0で終了し、ホームのスーダンが勝利を収めていた。

しかし、後にスーダンの2点目をあげたサイフ・エルディン選手が、2枚の警告が累積していた状態で出場資格がなかったことが明らかとなったため、ザンビアはこれを無効試合だとFIFAに訴えていた。その提訴内容が今回認められ、スコアは0-3扱いに修正され、スーダンには同時に6430ドルの罰金が言い渡された。

これでワールドカップ・アフリカ予選のグループDは、ザンビアが2連勝という形となり、ガーナを上回って首位に立つことになった。

(筆:Qoly編集部 K)

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