7月7日、リーガ・エスパニョーラのマラガは「コートジボワール代表DFアルトゥル・ボカと契約を結んだ」と発表した。期間は2年。

アルトゥル・ボカは1983年生まれの31歳。ディディエ・ゾコラなどを輩出したジャン=マルク・ギユー・アカデミーの出身で、若くしてベルギーに進出し、欧州で活躍。2006年から所属したシュトゥットガルトでは8シーズンプレーし、公式戦196試合に出場している。

体格には全く恵まれていないものの、豊かな運動量と高い身体能力を生かしたプレーを得意とする左サイドバックで、今回のワールドカップでもレギュラーを務めた。

前クラブとは契約が満了を迎えており、以前からマラガに加入するであろうことは予想されていた。6月7日には同じポジションのアントゥネスが、『アルトゥル・ボカが入ってくるなら僕は退団できるはず』と話しており、仮契約は周知の事実となっていた。

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