マンチェスター・シティ(昨季1位):満身創痍の昨年王者。チェルシーとアーセナルの勢いを止められるか
<IN>
GKカバジェロ(マラガ)
DFレキク(PSV★)
DFサニャ(アーセナル)
MFフェルナンド(ポルト)
MFスクリーニ(ラシン)
MFランパード(チェルシー☆)
FWグイデッティ(ストーク★)
<OUT>
GKパンティリモン(サンダーランド)
DFレスコット(WBA)
MFバリー(エヴァートン)
MFロペス(リール☆)
MFヒューズ(ウィガン☆)
MFロドウェル(サンダーランド)
結城:ここに恐らくポルトのCBマンガラが加わると*。
*8月12日、正式発表。
Sakeshiy :補強面はマンガラが取れれば100点かな。「コンパニのパートナー探し」と「主力の依存度を下げる」という2つの目標を達成しているので。UEFAに怒られたので金額を抑えつつ、ホームグロウンのルールを守りつつ。という感じで。で、ホームグロウンのためにボヤタとかがいると。
タカク:ボヤタて。
Sakeshiy:プレシーズンでボヤタが酷くて。ヘスス・ナバスへの質問コーナーで、シティ公式がTwitterでAskjejusっていうのをやったんですけど、Jejusってキリストと一緒じゃないですか。それで、「これで神様に質問するんだ!」って英国のファンがふざけて「あなたが水をワインに変えられるんだとしたら、何故ボヤタをDFに変えないのか」って質問していました。
一同:(笑)
さといも:この表現借りていい?
Sakeshiy:何故ソルダードをFWに…
さといも:やめて!
Sakeshiy:現状としては、奔放な夏を過ごしたナスリちゃんが激太りしてるんですよね。彼、ずっと彼女と遊んでいたので。そうなると、前半をどう乗り切るか。
さといも:結局CLはとりにいくのか?
Sakeshiy:その辺りはオーナーの意向が関わってきそうですね。ただ、ペジェグリーニは真っ向勝負で突っ込んでいく悪癖があるので。もし、ヨーロッパでもう一段階上に行こうと思ったら、ヴェンゲルと一緒でペジェグリーニに考えを変えてもらわないといけない。
結城:そういえば、そんなコラム*を書いた気がします。
さといも:策の掛け合いはできないだろうってタイプだよね。
Sakeshiy:FAカップのチェルシー戦で守備的な布陣をやったので、全く希望がないわけではないですが。
さといも:アッレグリとかと同じで、人の組み合わせとかはうまいけど戦術家ではない。まあそれが出来ていたら、今もレアルの監督だったかと。
Sakeshiy:モウリーニョみたいに、試合を殺すことは出来ない。
結城:後は昨シーズン良かったハビ・ガルシア出しちゃいそうですよね。
Sakeshiy:ハビガルは外国人枠の問題で・・・フェルナンドと交換という形ですね。
タカク:勿体ないですよね。
結城:けっきょく上手く使えなかった感じは受けました。
Sakeshiy:ぺジェのタイプではなかったんだろうなあ、と。後は、シルバとアグエロのコンディションが心配ですね。ポジティブな要素としては、ヨベティッチが絶好調なことでしょうか。そうなると、グイデッティはプレミアに出すには厳しいので、みんなのアイドルジェコちゃんがどれだけ頑張るかっていう。
結城:ジェコちゃんは最早プレミアNo1クラスの選手になってますからねえ。やたら器用になりましたよね。その上強くなった。
さといも:ジェコとグラフィッチとかいうマガトの遺産。
タカク:ジェコは試合のテンションとかあんまり関係なく、プレーする選手だよね。
Sakeshiy:前半をヨベティッチとジェコで乗り切っていければ、スカッドの厚みがいきてくるだろうと。
結城:唯一の懸念点である、W杯での主力へのダメージ。そこを乗り切る上での鍵になる2人ですね。彼らが活躍し、序盤に乗ってくるであろうアーセナル、リバプールのようなチームをいい位置で追撃出来れば、後半で勝負出来ると。
さといも:ふざけた話だぜ。贅沢な発想だ。
Sakeshiy:正直お金持つまでは苦しんでたので、今となってヘスス・ナバスとミルナーを守備要員で入れるののを見ると、なんだか申し訳ない気持ちになるんですよね。ちょっと皆さんに聞きたいんですが、チェルシーとシティの差はどこにあると思います?
タカク:監督の資質の差。モウリーニョが本気になった時、ペジェやヴェンゲルは結構やりやすい相手かなあと。
さといも:UEFAに眼を付けられている点。後、チェルシーのモウリーニョとぺジェグリーニは相性が悪い。
db7:差を埋める上では、試合を殺せるかどうかが鍵になってきそう。
Sakeshiy:今、ずるいことができる選手いないんですよね。
結城:シティの良い点としては、控えとレギュラーがはっきりしているところかなあと。チェルシーと比べても、個々の選手側に与えられている役割は明確で、準備もしやすい。ヘスス・ナバスとかその典型で。そういった面ではシーズン通して持続出来る力は、やはりシティがベストなのかなと。
タカク:ミルナー、ちょっと文句言ってたけどね。
Sakeshiy:シーズン終了後ってのが真面目で可愛いところです。終わった後、もうちょっと出たいってコメントしていました。彼は試合に出せば、献身的に走るしクロスも上げられる。
結城:ミルナーは本当にクオリティの高い選手ですからね。ああいう選手がいるから、シティは強い。
さといも:シティは贅沢。2位にいけるだろ感がうざい、悩みが贅沢。
タカク:これでCL圏内に行けないなんてことはないだろうしね。
結城:昨シーズンの優勝候補だった2つのチームが、更に戦力を上乗せしている訳で。弱いはずもないっていう。
さといも:昨シーズンの前半はトッテナムも優勝あるとかいわれていたけどね。
Sakeshiy:注目のポイントとしては、あんだけ誕生日で騒いだヤヤ・トゥレがどの面下げて戻ってくるのか。ちなみに、ヤヤが合流してから最初に誕生日を迎えるのは、クリシー。彼は気まずかろう。
結城:マイカー・リチャーズとかナスタシッチとか、ハビ・ガルシアとか放出候補が最高に豪華ですよね。
タカク:リチャーズがジェフ千葉来たら10番あげるのになあ。
一同:(笑)
Sakeshiy:バートンをなだめられるのはリチャーズだけっていう。あのバートンでも、リチャーズにも喧嘩を売らないですからね。
さといも:33歳とかでサスケに出ても制覇しそう。
Sakeshiy:リチャーズ、サッカー選手の運動神経ランキングでは2位だったからね。クリスティアーノの次っていう。内田篤人とフュージョンしたら凄いことになるはず。