10月16日、『L'Equipe』は「元フランス代表DFウィリアム・ギャラスが現役引退の意向を発表する」と報じた。本日放映される予定の『Sport Confidentiel』でのインタビューで、その意向が公開されるという。
ウィリアム・ギャラスは1977年生まれの37歳。クレールフォンテーヌ・アカデミーの卒業生で、2001年にマルセイユからチェルシーに移籍。大量補強を行うチーム状況の中、センターとサイドをこなす応用力を武器にレギュラーを確保し続けたことで評価を高めた。
2006年にはアーセナルに移籍し、2010年にはそのライバルとなるトッテナム・ホットスパーと契約。ロンドンの3チームを渡り歩いた珍しい選手の一人となった。
2013年にはオーストラリア・Aリーグのパース・グローリーと契約してプレーしたものの、怪我もあってそれほど大きな活躍が出来ずに終わり、今季は所属クラブを失っていた。