〔CAラヌーススタジアムにて飯沼直樹氏〕
Club Atlético Lanús。日本名クラブ・アトレチコ・ラヌース。
この名前を聞いた事があるだろうか?
アルゼンチン、ブエノスアイレス州の郊外、ラヌース市に本拠を構え、今年で創設99年目になるアルゼンチンの老舗だ。前回のコパ・スダメリカーナ(欧州でのUEFAヨーロッパリーグ相当)を制し、今年8月に日本で行われたスルガ銀行カップで柏レイソルと対戦したのは記憶に新しい。試合は柏レイソルが2-1で勝利を収めたのだが、地球の裏側までやって来た選手とサポーターの熱意と勝利への貪欲さは、スタジアム観戦に訪れていた多くのレイソルファンに衝撃を与えた。
そんなラヌースに、今年9月、1人の"サムライ"が誕生した。
飯沼 直樹氏。29歳。埼玉県出身。
このBIGニュースを、まだ日本のどのメディアも一切扱っていない。当然の如くこれから報道は増えるであろう事が予測されるが、現時点ではQolyの読者だけが知る事が出来る情報である。
今回は、どの様にして飯沼氏がアルゼンチンで成功を勝ち取ったのか?そのノウハウも含め、インタビュー形式で語ってもらった。