11月19日、『Tuttomercatoweb』は「イタリア・セリエAのインテルは、冬のマーケットにおいてマンチェスター・シティのセルビア代表FWステヴァン・ヨヴェティッチを獲得することを検討している」と報じた。
ヴァルテル・マッツァーリ前監督を解任し、ロベルト・マンチーニ新監督を迎えたインテル。指揮官交代での経済的な負担があったものの、冬には何らかの補強が行われると報じられている。
その中でもっとも有力であると言われていたのがアトレティコ・マドリーのイタリア代表FWアレッシオ・チェルチであった。今夏トリノからスペインに移籍したものの、これまで出番が乏しい状況が続いており、獲得が容易だと考えられていた。
しかし、アトレティコ・マドリー側が現金での入札のみを受け入れる姿勢で、レンタルでの放出は許さない方針であることから、インテルにとっては難しい交渉になっているという。
そこでセカンドチョイスとして浮上したのがヨヴェティッチである。彼はマンチーニ監督の古巣でもあるマンチェスター・シティで定位置を確保できていないことから、夏にも様々なクラブが獲得を希望していた。
とはいえ、もちろんマンチェスター・シティが彼を放出する理由も存在せず、夏にも戦力としてチームに残していることから、インテルの希望通り安く獲得できる可能性は高くないものと考えられる。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」