12月5日、『AP』は「かつてバイエルン・ミュンヘンに所属していた元ブラジルU-23代表DFブレーノは、12月20日に仮釈放されることが決定した」と報じた。
ブレーノ・ヴィニシウス・ホドリゲス・ボルジェス、通称”ブレーノ”は1989年生まれの25歳。
大きな期待を受けて2008年にバイエルン・ミュンヘンに加入したものの、精神状態に問題を抱え、2011年9月に自身が借りていた別荘に放火した疑いにより逮捕された。
そして裁判の結果3年と9か月の懲役刑が言い渡され、2012年7月から刑務所に入っていた。
今回は仮釈放の申請が認められ、刑期の3分の2を消化した時点で一旦解放されることが決定されたとのこと。なお、バイエルン・ミュンヘンは彼が解放され次第ユースでの仕事を与えるという方針を明らかにしている。