12月8日、アメリカ・メジャーリーグサッカーのポートランド・ティンバースは「ガーナ代表GKアダム・ラルセン・クワラセイと契約した」と公式発表した。契約期間や金銭的な条件については明らかにされていない。

アダム・ラルセン・クワラセイは1987年生まれの26歳。ノルウェーの首都オスロで生まれ、ヴァレレンガの下部組織を経てストロムスゴッセでプロデビュー。

ノルウェーのU-21代表でプレーした経験があったものの、2011年に父親の出身地であるガーナの代表チームに招集され、それを受託。2012、2013年アフリカネイションズカップ、2014年ワールドカップに帯同した。

かつて鈴木隆行選手、西村卓郎選手が所属したことでも知られるポートランド・ティンバースは、今季ウエスタン・カンファレンスで6位となり、ノックアウトステージに進むことが出来なかった。来季はより高い位置を目指しており、そのためにクワラセイの経験を頼りにしているという。

なお、移籍については今後国際移籍証明書、労働許可証が発行され次第正式に決定されることになる。

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら