2月7日、アフリカネイションズカップ2015は残り2試合。明日に決勝戦を控える中、開催国赤道ギニアとコンゴ民主共和国の3位決定戦が行われた。

▼3位決定戦と言えば点が入るものだが……

試合の序盤は勢いを持った赤道ギニアがコンゴ民主共和国を攻め立てる展開。セットプレーから エンスエが決定的なシュートを放つ場面があったが、それをキディアバがナイスセーブ。

この後、赤道ギニアの勢いが落ちるとともに、試合は膠着状態となった。両チーム3位決定戦ということであまりテンションは高くはなく、プレッシャーを激しくかけることはない。

単発の攻撃を仕掛け合う内容の中、両チームのキーパーが比較的当たっていたことも加わってスコアはなかなか動かなかった。

後半はコンゴ民主共和国が エンボカニマビディカバナンガ。赤道ギニアがミゲル・アンヘルラウール・ファビアーニと攻撃的な選手を投入していったものの、どちらも点を奪えずに90分を消化した。

3位決定戦であるため延長戦はなく、勝負はPK戦に突入。

(相変わらず無駄に派手なキディアバ

先攻になった赤道ギニアは1番手にエースの ハビエル・バルボアを送り込んだが、彼のシュートは右上に外れ。さらに2人目のラウール・ファビアーニも甘いコースに蹴り、キディアバのセーブに阻まれる。

逆にコンゴDRは マブワチマビディエンベンバモンゴングと無傷の4連続成功で、最後の一人を残して勝利を確定させた。

これが代表でのラストゲームとなった キディアバは、ラウール・ファビアーニのシュートを止めてヒーローに。もちろん最後の尻ダンスも披露したが、そこには後継者候補が!

(ちなみに右サイドバックの イサマ

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